コンタクトプローブの耐熱状況
コンタクトプローブ製品仕様
コンタクトプローブを熱環境下で使用したいが耐熱状況を知りたい。
検査条件により耐久性は変わります。参考として弊社で行った熱環境下、電流印加時の検証データをご覧ください。
<熱環境下検証>
検証条件:
コンタクトプローブを1時間毎に-40℃と120℃の環境に置き、これを10回繰り返し、荷重と抵抗値の変化を観察した。
使用機器:
環境試験機
使用製品、検証データ:
PTP-2PE1L-3GA
PTP-2N1ML-3GA
PTP-256M1-3GA
検証結果:
本条件下の熱環境による荷重の変化はほぼなし。抵抗値上昇はあった。
<電流印加検証>
検証環境:
コンタクトプローブをDC6A 0.5秒印加、1秒待機の状況を200回繰り返し、荷重と抵抗値の変化を観察した。
温度測定箇所:
プランジャ先端部、バレル部を熱電対で接触し測定
使用製品、検証データ:
PTP-2PE1L-3GA
PTP-2N1ML-3GA
PTP-256M1-3GA
検証結果:
電流印加による荷重の変化はほぼなし。抵抗値上昇は個体によりあった。