ファインピッチ検査に対応する先端形状選定
ニードルプローブ設計支援
ニードルプローブをファインピッチ検査で使用したいが選定の注意点はあるか
検査面や検査条件に応じた先端形状選びを推奨します
<検査対象面を考慮した選定>
F形状、NF形状の比較では半田ボールに対してはどちらも有効と考えられるが、
テストパッドに対してはF形状は位置ずれ発生時の接触不良の可能性がある。
<4端子検査時の選定>
半田ボール径 φ50μm、ボールピッチ 86μmのファインピッチな条件下では
NP025タイプ(φ25μm)、先端の角(エッジ)が接触するF形状が有効と考えます。
配列が狭く、位置ずれが発生時した場合は
隣の半田ボールに接触する可能性があります。
その場合はNF形状にて問題を解決できる場合もあります。